2009年6月8日月曜日

美鈴と報国寺


6月に入り夏のような陽射。やはり今日も「鎌倉」へ来てしまった。自宅から少し電車に乗り、散策するには「鎌倉」が一番好き場所である。

 当初「浄光明寺」を訪れてみようと思っていたが、電車の中で、「美鈴」の月替りの生菓子を思い出し、早速「鎌倉駅」東口で降りて「美鈴」に立ち寄ることにした。

 今月の生菓子は「青梅」。「青梅」は、自家製の梅干しを青梅色の餡に練り込み、梅の形に仕上げたもの。お茶用の生菓子なのでやはり甘いが、口の中に入れるとほのかに「梅の香」を感じてなかなか美味しい。「美鈴」で会員制のことについて聞いたら、送料がかかるので、「午前中ならばだいたい購入できますが、前日に予約をして頂ければ、このように取り置きしておきますから確実ですよ」と、後ろに置かれている箱を示しながら、女将さんが言われたのを聴いて少し安心した。

 「青梅」をリュックの中に入れてから、「宝戒寺」の門前を通り、「竹の庭」がある「報国寺」に行ってみようと思い立つ。「大御堂橋」を渡り、「田楽辻子の道」を通って行くと、やがて「報国寺」に着くが、その手前で「紫陽花」が綺麗なピンクや紫、青、白、等の色とりどりの「花」を咲かせている。

 今日は、「報国寺」でゆっくり過ごすことにする。

 「山門」を潜り、すぐ右手の階段を上がって行くと、「本堂」に到着する。「竹の庭」への入口には「写経ができます」との案内があった。調べてみたら、毎月第一日曜日だけ「写経会」があるようだ。一定の時間帯の間だけ受付けているようである。

 「御朱印」をお願いして、「竹の庭」に入る。「竹の庭」を眺めながら御抹茶を楽しんでいると、何か小さな竹の枯れ皮のようなものが空から沢山降ってきた。「竹の妖精」と私はそれを命名した

 御抹茶を味わった後、更に御庭を散策する。「やぐら」の回りには、「紫陽花」の紫や水色の花が綺麗に咲いていた。 「枯山水の御庭」が眺められる境内の一室では、「写経」が行われていた。何人かの御夫人が参加されている様子。本当は、「写経」を行った後に、「御朱印」を頂くべきなのであるが。今度訪れたときには、「枯山水の御庭」を見ながらゆっくりと「写経」を行ってみようと思っている。

 「鐘楼」の近くに、沢山の「供養塔」があるがそこには、「歌碑」があった。よく読めなかったが、帰宅して調べたところ、「供養塔」は、「由比ガ浜」で亡くなった新田軍及び北条軍の戦死者を追悼するもので、「歌碑」は、その追悼歌の歌碑であった。「山門」の手前には、微笑ましい石像の「お地蔵さま」が祀られており、その近くには「紫陽花」の花が綺麗に咲いていた。

 今日は、「報国寺」を訪れたら、それ以外のところへ行く気にならず、「鎌倉」を後にした。

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