初夏から夏の間に花が咲く「花菖蒲」と「あやめ」或いは「かきつばた」は、大変に見分け難いが、それはさておいて、《睡蓮》(water liliy)と「蓮」も同様になかなか見分け難い花である。
先日、「大船のフラワーセンター」に行ったときに、まず外にある「睡蓮池」に日本の「睡蓮」の「花」が咲いていて「ほぉ、《睡蓮》の花ってこんなに綺麗だったのか」と、その美しさに感動したものである。
そして、「大船のフラワーセンター」内の「温室」に入ると、外国産の《睡蓮》が何種類かあり、あざやかな黄色、紫、水色、等、いずれも綺麗な花を咲かせていた。中には、眠っている《睡蓮》が2種類程あったが夜に花が咲く種類であるらしい。
特に注目したのは、外国産の熱帯《睡蓮》の花が大変に美しかったことである。そこで、外国産の熱帯《睡蓮》に格別の興味を抱くようになった。どうやら一瞬にして《水の妖精》の虜になってしまったようだ。
その中でも、たった一つだけ、綺麗な青色の花の熱帯《睡蓮》の名前を記憶している。それは、《ペンシルベニア》(Pennsylvania)別名[ブルービューティ]と呼ばれているもので、熱帯《睡蓮》の代表的な品種の一つであるらしい。この美しさは、カメラでは表現できないだろうなぁと思った。
また、薄黄色の花が大変に綺麗な《セントルイス・ゴールド》(St.Louis Gold)という熱帯《睡蓮》も印象的であった。
余談だが、「エジプト」では、熱帯《睡蓮》は、《ナイルの花嫁》と言われていて、国花にもなっている。
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