2009年12月8日火曜日

坂の上の雲(1)

戦艦『三笠』日露戦争終結直後に爆沈。浮揚後、佐世保工廠にて修理完了した姿(明治41年3月12日@佐世保)Mar.12,1908:Battleship "Mikasa" at Sasebo naval port

2009年12月7日(月)
 NHKドラマスペシャル「坂の上の雲」(第1回放送、第2回放送)を見る。

以前から興味を持っていた「日清・日露戦争」における日本軍の活躍。そして、小学生の頃に親に連れられて横須賀まで観に行った戦艦「三笠」。当時は、「船」、特に「戦艦」に大変興味があった。

 また、子供の頃に憧れた人物は、最強と言われたロシアの「バルチック艦隊」を打ち破った「東郷平八郎」、「乃木希典」、等の軍人であった。

 しかし、先日、戦艦「三笠」を訪れた折、この旗艦に乗船していた当時の仕官に関する資料を読んでいて、「秋山真之(さねゆき)」に興味を覚えた。そのときに「坂の上の雲」を読んでみたいと思ったものであるが、本を買わないままになってしまった。従って、「坂の上の雲」の主役である「秋山好古(よしふる)」及び「秋山真之」の兄弟については、あまり知らなかった。

 横須賀には、海軍料亭「小松」がある。ここには、「秋山真之」の筆書が残っている。いつか訪れてみたいと思っている。

 「坂の上の雲」は、「明治」という時代の背景を理解して、「正岡子規」の人生模様と共に、「日清・日露戦争」に関する資料を併せて、物語を読み解くと、より一層面白いと思う。特に、外国に出兵せざるを得なかった「明治維新」直後の「国内事情」(幕府の崩壊に伴う「武士階級」の生活の下落、等)を知ることが大切である。また、「富国強兵論」を推進した「山県有朋」、等の「明治維新」で活躍した人物についても調べると面白い。

 それにしても「正岡子規」の妹である「正岡律」という女性は、面白い性格の持ち主だ。台東区・根岸の「子規庵」で暮らしていたらしい。この近くの「芋坂」には「羽二重団子」がある。私の好きなお店の一つである。「子規」も幾度となく「羽二重団子」を食べ、また俳句にも歌っているが、そこでは「芋坂團子」と言っている。

 今日から文庫本「坂の上の雲」(文春文庫版)を読み始めた。やはり面白い。ドラマではかなりの部分が割愛されていることが分かる。また、「秋山真之」と「正岡律」との「心の触れ合い(恋愛的な感情)の場面」がドラマ化されているが、このような内容は、小説には書かれていない。

0 件のコメント: