2011年1月1日土曜日

A Happy New Year 2011


2011年1月1日
いよいよ新年が始まりました。今年も恒例の「磯子七福神巡り」を元旦に行い、晴天の下、歩くリズムも快適に、約2万歩を無事に走破してきました。日頃の約1万~2万歩の歩行で鍛えているので脚はいたって健全です。


また今年は、妻と自分の健康に十分留意して、「健康第一」をモットーに過ごして行きたいと思っています。そして、二人の健康に関連する医学の分野の知識を、米国の大学の研究機関等のウェブサイト或いは文献等を通じて深めて行きたいと考えています。


学術的な知識としては、特に興味がある医療の分野では、「加速器を利用した重粒子治療」があります。これは、自分が研究していた「加速器を利用した原子ー重イオン衝突」の研究を応用している分野の一つです。


また、物理に関しては、「量子力学」を再度マスターすべく、その歴的な発展を背景として学習して行く予定です。そして、去年よりも多くの「講演」を聴きに行き、より多くの知識を吸収するつもりです。特に、CERNの実験に関連した素粒子物理学についても知識を増やしたいと思っています。

2010年12月21日火曜日

2010年仁科記念講演会


2010年12月6日に東京大学・理学部「小柴ホール」にて「仁科記念講演会」が開催された。
今年は、仁科芳雄博士の生誕120周年記念の特別講演となった。
講演会は、次の通り:

1.コペンハーゲンから理研へ 素粒子物理学のあけぼの
   小林誠(2008年度ノーベル物理学賞)
2.ミューオンの発見
   西村純(東大名誉教授・宇宙科学研究所名誉教授)
3.ウラン237と対称核分裂の発見
   池田長生(筑波大学名誉教授・元日本アイソトープ協会常務理事)

いずれも仁科芳雄博士が行った研究について、であった。

この講演会に参加したい旨を「仁科記念財団」にを申込んだ際に、西村教授よりメールを頂戴し、講演会当日、会場にてお会いすることができ、御一緒にコーヒーを飲みながら、理研や仁科博士について、いろいろなお話をお聞きすることができ、大変に光栄であった。

改めて、仁科芳雄博士の物理に対する研究心と、その実績には、当時の状況を考えても、その素晴らしさに感激した。

2010年11月28日日曜日

Semester@Sea


Semester@Sea: 日本語では、「洋上大学」とでも言えば理解できるであろうか。
11月23日(火曜日)「感謝祭」の祝日に横浜大桟橋に停泊している「エクスプローラ」を見に行った。
University of Virginiaが主催しているということだけを調べただけであったが、この「洋上大学」に参加している学生(Stanford University and Albright College)と話す機会があり、その結果、全米の各大学から学生が参加しているということが分かった。カナダのHalifox (Nova Scotia) を出港し、スペイン、モロッコ、等を経由して約5ヶ月に亘る航海の途中に横浜港に立ち寄ったことを知る。

帰宅してウェブサイトを調べて分かったことだが、この「洋上大学」には、Undergraduates以外にもNon-traditional StudentsやLifelong Learnersも参加しているという。非常に羨ましい限りだ。 もう一度Undergraduateに戻れるならば、mailto:Semester@seaぜひ参加してみたいと思う。

人それぞれであるが、年齢を重ねてくるに従って一つの分野に集中して何かを学ぶパターンと、いろいろな分野について学ぶパターンがあると思うが、私は、どちらかというと後者に属するであろう。

今年の後半になって、東京大学が主催する「公開講座」(5回連続)やKEKが主催する「公開講座」に参加してみたが、素粒子以外にも、物性・物質に関連する分野(例えば、ソフトマター)や、医療に関連する分野(再生医療或いは加速器を利用した粒子線治療)に興味を覚えた。

時間を利用してこれらの分野についても独学で勉強して知識を得たいと思っている。

Semester@seaに参加している学生と話してみて、Undergraduateのときの自分を思い出した。そのときは、三次元(3D)のコンピュータ・グラフィクスに興味を持っていたが、どうやらその分野の研究者を加速器を利用した粒子治療の分野では、必要としているようである。私があと35歳若ければ、躊躇することなく、この「加速器を利用した粒子線治療の研究」を行ってみたいと思う。

因みに、この分野の最先端を行く諸国は、日本を筆頭に、ドイツとイタリアであるという。何やら第二次世界大戦のときの「三国同盟」の記憶を呼び起させるような最先端を行く研究分野でもある。

2010年11月3日水曜日

GlobalPhotowalk@KEK


2010年8月7日、筑波にあるKEK(高エネルギー加速器研究機構)で開催されたGlobalPhotowalkに参加した。

このイヴェントは、世界の5ヵ所にある代表的な加速器施設(Fermilab,CERN,TRIUMF,DESY,KEK)において、各国で応募した参加者が加速器の写真を撮影し、撮影した写真をコンテストに提出して各国の代表作品を選び、そして、5ヵ所のそれぞれで選ばれた代表作品の中から、所謂、世界の中の代表作品を選ぶというものである。

このイヴェントに参加するために急遽デジタルカメラを購入したが、残念ながら撮影した写真は、代表作品には選ばれなかった。しかし、このイヴェントに参加した別の理由は、KEKの代表的な素粒子検出装置である「BELLE」を間近に見たり、直接触ったりすることができるかもしれないという期待感であった。実際、今回のイヴェントでは、我々は、特別に長い時間に亘り、かつかなり自由に「BELLE」装置の施設内を見ることができた。案内してくれた研究員の方によると、通常の見学ツアーでは、そこまで自由に「BELLE」装置を見ることが不可能であるとのこと。

「BELLE」は、2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川・小林両教授の理論を検証した実験データを得ることに成功した装置として知られている。

今回のGlobalPhotowalkでは、素粒子実験装置の素晴らしさを身近に体験することができた。一時は、素粒子の実験を行う計画で、大学院として、入学を許可されたUniversity of Michigan @Ann Arborを選択したことがある。しかし、最終的には、大学院としてUniversity of North Carolina @ Chapel Hillに入学することを決め、大学時代から行っていた加速器を利用したAtomic Collisionの実験を継続して行うことにした。この選択は決して間違っていたとは今でも思っていない。同じ研究室の同僚は、Ph.D.を取得後、フランスの大学で核融合のための「プラズマ」の基礎研究を行っている。この分野の基礎研究は、今でも私が最も興味がある研究だからである。

ここにきて、再び科学全般、特に素粒子物理学(+加速器)、宇宙の起源(ダーク・マター、ダークエネルギー等)、そして、医療(再生医学)に興味を覚えてきた。しかし、これらの分野に限定されずに、いろいろな公開講座に参加して、もっと知識を蓄積していきたいと思っている今日この頃である。

2010年6月25日金曜日

横浜・山手の西洋館散策2

2010年6月20日(日)

「2010山手西洋館フェスタJUNE 花と器のハーモニー」が開催されている横浜・山手の西洋館を訪れた。今日が最終日であることをすっかり忘れていたが、幸いにも、このラスト・チャンスを逃さずに済んだ。

「インテリア・デザイン」は、子供の頃から大好きで、その中でも、「テーブル・コーディネート」は、「食器類」を中心として、「フラワー・アレンジメント」も含めて、最も興味があるテーマの一つである。

今日は、石川町の駅から郵便局の脇の坂道を登って「イタリア山」の方から歩くことにした。最初に立ち寄ったのは、「ブラフ18番館」。隣接している「外交官の家」と共に、庭が大変に奇麗なところである。また、庭からは、「ランドマークタワー」等が眺められる。JR根岸線の石川町駅のトンネルを抜けたところからもそれらの建物を垣間見ることができる。

「ブラフ18番館」におけるテーマは、「ティータイムへの誘い」である。英国風の雰囲気が漂うテーブルコーディネートが大変に奇麗で印象的だ。特に、御菓子の取り合わせは、注目に値する。「ブラフ18番館」では、部屋毎にテーマを変えて独自のテーブル・コーディネートが施されていて、一休みして「紅茶」を御馳走になっていきたいような気分にさせてくれる。「小嶋いずみ」さんという女性がコーディネーターである。また、フラワー・コーディネートは、「平井昭臣」さんという男性コーディネーターで、「紫陽花」や「バラ」などの季節の花が奇麗にアレンジされていて、こちらも雰囲気が素晴らしい。御二人のコーディネートが見事に調和したデコレーションとなっている。

続いて、「外交官の家」に立ち寄る。ここでのテーブルコーディネートは、和洋折衷のような食器の取り合わせで、落ち着いた雰囲気を醸し出している。御食事を御招待して戴ければ一緒に楽しみたいようなデコレーションである。

「山手カソリック正教会」の前を通り、「フェリス女子学園中学校・高等学校」を経由して「ベーリック・ホール」を次に訪れた。 「ベーリック・ホール」の中に入った瞬間に、「赤ワインのフレグランス」の香りが、強烈な印象をもたらした。それに反して、デコレーションは、あまり印象的ではなかったが。

続いて、本当に久し振りに、元町公園にある「エリスマン邸」を訪れてみた。ここでは、「萩ガラス」の「緑色」を基調とした「器類」が大変に印象的なテーブル・コーディネートであった。女性ガイドの方に「萩ガラス」についていろいろと説明をして頂いた。そして、今回は、「エリスマン邸」の「喫茶室」に立ち寄り、「モーニング・ティー」を楽しんだ。隣接する木々の緑が鮮やかで、心が本当に落ち着く。「山手111番館」の「喫茶室」と共に、山手の洋館散策の途中で、立ち寄る「モーニング・ティー」の場所に加えることにした。

その後、バラの花がまだ咲いている「山手111番館」と「横浜イギリス館」にそれぞれ立ち寄ったが、やはり「ブラフ18番館」のテーブル・コーディネートが最も私好みであった。

横浜・山手の洋館では、コンサート以外にも、様々なイベントが開催されていることを今回の散策で認識した。今度は、クリスマスの時に訪れてみたいと思う。きっと素晴らしいデコレーションで飾られた洋館を鑑賞することができる思う。

2010年6月2日水曜日

Old Executive Office in Washington D.C.

成田新東京国際空港からANAの直行便で『Washington Dalles International Airport』(ワシントン・ダレス国際空港)に到着した。空港には親友のDaleが到着ロビーで出迎えてくれた。久し振りの再会である。到着後、Springfieldにある彼の家に行き、いつも利用させてもらう客室に荷物を置いてから着替えをした。その後、Living Roomで暫くDaleと話をしてからSheilaの仕事先を訪れる。それからDaleの息子Alexが通っている高校に行き、Alexが取っているJapanese ClassでGuest SpeakerとしてJapanについて英語でSpeechし、Q&Aも行った。不思議ととてもリラックスできた。

Daleは、現在、再びDepartment of Stateに戻って勤務しているがPresident Clintonの政権下では一時National Security Council(NSC)に勤務していた。Dale宅に滞在している間、Daleの計らいで現在NSCに勤務しているJoanne(Daleの元同僚)に特別ゲストとして『Old Executive Office』を案内してもらった。

Daleが使っていた『Old Executive Office』の部屋の窓からは、『Jefferson Memorial』と『Washington Monument』がほぼ直線上に配置された状態で眺めることができる。この部屋は、『Old Executive Office』では人気がある部屋で今でも皆の憧れの部屋であるという。

その後、『White House』も案内してもらった。『White House』は、私個人としては二度目の訪問になるが、今回は、特別に"West Wing"、"Rose Garden"、"Press Center"、"Oval Office"(中には入れなかった)にも案内してもらった。その中でもとりわけ、"Oval Office"にあったPresident Clintonが外国を訪問した際に各国から贈呈されたMilitary BudgesのCollectionが印象的であった。

Daleの家に二泊した後、DaleとAlexに見送られて、ワシントン・ダレス国際空港からRaleigh-Durham(ローリィー・ダーラム)国際空港行きのユナイテッド・エクスプレスに搭乗した。

2010年5月3日月曜日

横浜・山手の西洋館散策1


2010年5月3日(日) 久し振りに横浜・山手の西洋館を訪れてみた。愛犬がいたときには車を利用して毎週末の早朝に一緒によく散歩した場所の一つでもあった。

今日は、いつものように「元町」商店街を通り、「ウチキパン」の脇の坂道を昇り、「外人墓地」まで上ってきた。この坂道は、約38年前に初めて訪れたときと比べると随分と変わってしまったものである。
坂を上り切ったところの左手に「アメリカ山」公園があり、入ってみることにした。
「アメリカ山公園」からは、「マリンタワー」や「人形の家」がよく見える。近くを首都高速が走っているが、比較的静かな場所である。今日は、連休の一日とあってか、売店スタンドがいくつか出ていて、コットンキャンディ(綿飴)やホットドッグ等を売っていた。
そして、「外人墓地」から「フェリス女子学院中学校・高等学校」を経由して「山手カソリック教会」までの散策ルートを、いくつかの洋館を眺めながら歩いて行く。途中、「元町公園」で一休みするのが私のお決まりのコースである。

「元町公園」のちょうど向い側には、先日火災の後、再建された「山手聖公会」(Episcopal Church)であり、今日は、バザーが開催されていて、教会のホールが公開されていたので、中を見学することができた。

山手の西洋館の中でも、特に優れている「ベーリック・ホール」(Berrick Hall)を本当に久し振りに見学した。この邸は、アメリカ人建築家J. H. モーガンによる設計で、イギリス人貿易商B. R. ベリックの邸宅として、第二次世界大戦前まで実際に住宅として使用されていたものである。昭和31(1956)年に遺族より宗教法人カトリック・マリア会に寄付されたもので、戦前の横浜山手外国人住宅として現存するものの中でも最大規模を誇る建物である。

「べーリック・ホール」は、600坪の敷地に建てられていて、全体としては、スパニッシュスタイルで纏められている。庭も私好みのシンプルなもの。 邸の内部は、各部屋が広々と創られていて、リビングルームやベッドルーム等、米国ヴァージニア州に在住している米国人の友人宅を訪れたときのような雰囲気があり、懐かしい思いがした。 また家具や調度品、等は、米国ノースカロライナ州の旧州都New Bernにある旧州知事邸Tryon Palaceのもの似ていて、落ち着いた雰囲気がある。週末にはコンサートも開催されているらしいので機会を見て訪れてみようと思っている。
その後、「山手カソリック教会」に行き、「マリア像」を訪れた。ここの「マリア像」は、私の好きなマリア像の一つで、礼拝すると本当に心が落ち着く。
久しく山手の洋館歩きから遠ざかっていたが、これを機会に再び洋館巡りの散策を楽しんでみたいと思う。和式とは、また違った趣があり、それなりに心が和むものがある。